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弊社は、昭和12年に天池椎茸種菌培養所として椎茸種菌事業を開始。以来、種菌製造と椎茸の不時栽培(周年栽培)の普及に力を注いでまいりました。
さて、長い年月の中できのこ産業をとりまく状況も大きく変わってきており、椎茸の栽培方法も原木栽培から菌床栽培主流になってきました。近年は、弊社においても菌床椎茸用の種菌製造や自然方式による菌床シイタケ栽培の普及に重点を置いています。
弊社の推進する菌床椎茸栽培システムは自然を最大限利用した栽培方法で、空調を備えていない簡易施設でも栽培が可能です。設備に過大な資本をかけずに菌床椎茸栽培を行うことが出来ます。
ひらたけ・なめこ・舞茸・ぶなしめじ・エリンギなど、椎茸以外の栽培キノコのほとんどは菌床栽培によるものですが、生椎茸は原木栽培と菌床栽培の両方が流通しており、商品のパッケージには「原木」や「菌床」の表示がされています。
原木椎茸と菌床椎茸の違いについてご質問をいただくことがありますが、単純に‘原木物’や‘菌床物’のように簡単には一括りに出来るものではありません。なぜなら一口に原木椎茸と言っても、植菌から本格的な発生までに1年半以上(二夏経過)を要する昔ながらの原木栽培もあれば、品種開発により植菌後わずか数ヶ月でオガ菌の植菌ヵ所から発生させる栽培方式もあります。また菌床椎茸にも空調管理による短期栽培もあれば、一年一サイクルの自然栽培方式もあります。
椎茸の風味や食感は、原木か菌床かという‘培地’の違いや使用する品種の違い以外に、発生環境(施設な発生条件)の違いが大きく影響していると考えられます。原木椎茸は主に屋外や開放型の発生舎で栽培されているのに対し、菌床椎茸の発生舎は密閉に近い状態になりがちです。
さて、菌床椎茸に対して批判的なごく一部のサイト等で『化学肥料や農薬が使われている』などの間違った記述を見かけることがありますが、菌床はオガコ(主原料)と麦・大豆・トウモロコシ等の食用・飼料用穀物(副原料※)でできています。つまり、自然の有機素材だけを原料として栽培されているのです。椎茸に限らず、国内産の菌床きのこは非常に安全性の高い食品と言えます。
※副原料のことを、栄養体あるいは栄養材と呼ぶこともあります。栄養剤ではありません。
きのこは無農薬で栽培できる自然食品です。また、食材としてだけでなく健康食品としてや医療の分野でも注目されています。山林や専用の設備がなくても、みなさんのご家庭できのこ栽培を楽しむことが出来ます。この魅力ある「きのこ」の栽培に挑戦してみませんか。
趣味の家庭菜園の一つとしてキノコ栽培を楽しめるような商品をネットショップにて販売しております。
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